かじつそろばん教室/絶対数感|久我山・高井戸・吉祥寺
かじつブログ

両手弾きを身につけるためのロードマップ!前編・概要編【そろばん】

みなさんこんにちは!かじつそろばん教室です。


「弾くスピードを、どうすればもっと上げられるのか…!」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?


「どうすれば速くなるのか?」


かんたんです。


両手で計算しましょう!


せっかく腕は2本あるのですから、、、つかわないなんてもったいない!


冗談っぽく聞こえますが、大真面目で、そろばん界のトップ選手たちはそろばんを弾く際は、両手で弾きます。


ただもちろん、かんたんにできることではありません。


どのような流れで両手弾きを身につけていくのか、早速説明していきましょう!


※この記事の内容は、動画でもご覧いただけます。

暗算能力はマスト!

そろばん初段、2段ごろまでくれば、「解けない問題はない=時間さえあれば解ける」状態になりますので、


後はいかにスピードアップを図るか、がメインになってきます。


まず前提としてそろばんと暗算だと、【暗算】の方が圧倒的に速いということをご承知ください。


そのうえで、「両手弾き」ってなんなの?一言で表すなら、そろばんと暗算をミックスしたものです。


両手弾き動画をご覧ください。


「そろばんで計算している」のではなく


「ちいさな暗算の束を、そろばんに置いていく」ようなイメージです。


暗算前提のスキルですので「そろばんだけやってれば、両手弾きもできるようになるの?」というとNOとなります。


そろばん練習のみで、暗算力は身につかないからです。暗算力もしっかり磨いていきましょう!

両手弾きに必要なもの・条件

⓪そろばん

当然ですね…。これがないと、弾けません。

①マット

動画でも出ている、緑色のマット。


左手も計算に回すことになるので、そろばんを抑える役割を、他のものにかわってもらう必要があります。

みとりざんの点数が安定している

両手弾きはスピードが出る分、ミスが増えます。


「ゆっくり計算すれば、間違えない」レベルの正答率が必要です。

暗算力

暗算検定1級レベルは欲しいです。ただ2級レベルから、ゆっくり混ぜていくのも良いでしょう。

運珠の統一・⑤かけざん九九

③の暗算力に通ずる、暗算力を鍛える上での大前提が


④運珠の統一・⑤かけざん九九です。


「暗算練習しているのに、なかなかうまくならない!」とお悩みの方もいらっしゃるかと思いますが、


ほとんどの理由はこの2つに起因しています。

「左手で何をするのか?」

つぎに「左手で何をするのか?」ですね。

くりあがり/くりさがり

たとえば1+9。


「たせない9は1ひいて10たす」ですが、両手弾きの場合は、


1ひくのは右手で、10たすのは左手のようになります。

いちばん左端の計算

たとえば162÷9があったとして、


はじめに置く162の100を置くのは左手で。


そして立商。つまり答えを置いていくのは左手で行います

微修正

高速で弾を動かす場合、どうしても弾きミスがでます。


ただ、正しく弾いた0.5秒後の盤面は頭にありますので、それとの誤差を左手で修正します。


なんとなくイメージはつきましたでしょうか。前編・概要はここまで!


後編は実践編!


おすすめの練習方法だったり、いろんな左手の使い方パターンについて紹介しますので、ぜひ後編もご覧くださいね!

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