『両手弾きを身につけるためのロードマップ!前編・概要編【そろばん】』に続き、後編では実践編です!
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両手弾きに初めてチャレンジ!という方は、普段解く問題より「少しカンタンめな問題」をしてみると良いでしょう。
小数点があると、そっちに集中力を使ってしまうので、まずは整数のみの問題が良いと思います。
こちら4級・5級の問題を両手弾きで解いたものです。
いったんかけわりでゆっくりと手を動かしてみて、雰囲気をつかんでみるのが良いでしょう。
そのうえで、たくさん両手弾き特化で反復練習をしたい方は読み上げ算がオススメです。
というのもプリントは位取りや立商を考えたり、何よりそろばんの位置を何度も変える必要があり、弾きに没入できないんですよね。
だからこその読み上げ算!弾きだけに集中できます!
「えっ?読み上げ算を読んでくれる人がいない…?」ご安心ください。Web上に、自動読上算ページございます!URLを貼っておきますので、ぜひ試してみてくださいね!
つぎに左手の使い方パターンですね。
主に3パターン
①(左手)自然
②(左手)右同様弾く
③(左手)枠に沿って弾く
※よしろう先生(左手)一本指
①は両手弾きの導入にいちばん良いです。まずは自由に弾いてみましょう。
②はright brain abacusさんがオススメです。いちばん練習量がいると思います。
③がいちばん多い気がしますね。そろばんを押さえながらできるので、利用者も多いと思います。プロそろばんプレイヤーさんなど、参考になります。
よしろう先生は①がベースですが、本番や読み上げの時は一本指でやります。
「自分の手が邪魔で盤面が見えない」を極限までなくしています。
最後におまけですが、そろばんを弾くときも中指と薬指のあいだにえんぴつなりシャーペンを挟んだり、読み上げのときは鉛筆を持たず、左から覗き込むような形で見るなどすると、実力の向上につながりますよ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!