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かじつブログ

論理的思考力を身につける!そろばんを学ぶとは、考えることを学ぶこと

論理的思考力、しっかりと考える力。


お子様に身につけてほしい保護者のみなさま、たくさんいらっしゃいますよね。


これは、当教室で講師を務める、そろばん日本一の経験を持つ根岸のツイートです。

このツイートにもあるとおり、そろばんを使った計算のルールは、極めて論理的です。


この記事では、そろばんのことを全くご存知ない方にも、そのルールをなるべくわかりやすく紹介することで、


そろばんを習うと論理的思考力が身につくことを体感していただきたいと思います。


それでは早速、説明していきましょう!


※この記事の内容は、動画でもご覧いただけます。

そろばんのロジカルさ

具体例「6+7」で説明

先ほどのツイートにあった「6+7」という具体例を使って説明してみましょう。


結論を先に書くと、+7は以下のように計算します。

2たして5ひいて10たす


そろばんをご存知ない方からすると、なんでこんなめんどくさいことを?と思うかもしれません。


これは、そろばんのつくり、構造に由来しています。


そろばんは、下に1を意味する珠が4つあり、これがいっぱいになると4を表します。


その次の数である5は、上にある珠を1つ使って表現します。


さらに数が増えて、また下がいっぱいになると9まで表せますが、その次の数である10を表すには、1つ左の位(くらい)を使います。

左から4,5,10を表します。


これを踏まえて、最初の6+7を計算してみます。

  1. まず6を置く。(図の①)
  2. 7をたしたいけどたせない。
  3. 7をたすかわりに「3ひいて10たす」こともできない。
  4. 3をひくかわりに「2たして5ひく」。(図の②,③)
  5. 「3ひいて10たす」の残りの10をたす。(図の④)

左から①→②→③→④


これで、最初の結論、2たして5ひいて10たす、という操作になるわけです。

そろばんで「考えることを学ぶ」

いかがでしょうか。


この6+7だけでも、極めて論理的で、筋道立った考え方で計算をしていることがお分かりいただけたのではないでしょうか。


これは、たし算の一例に過ぎません。


ひき算、かけ算、わり算となるとさらに複雑になりますが、 どの計算方法も、論理的なルールに基づいてそろばんの珠を操作していきます。


つまり、そろばんを学ぶということは、筋道立てて考えることを学ぶと言い換えることができます。


これが、そろばんで論理的思考力が身につくと考える理由です。

論理的思考力のメリット

論理的思考力が身につくことのメリットには、以下のようなものが挙げられます。

  • 問題解決力の向上
  • プレゼンテーション能力の向上
  • コミュニケーションの円滑化

問題解決力の向上

問題解決力とは、複雑な情報を受け取って、かみくだいて整理して分析する力を意味します。


学校のテストや、中学受験の算数で解くような難しい文章問題をイメージしてみてください。


論理的な思考力が問われることは明らかでしょう。

プレゼンテーション能力の向上

プレゼンテーション能力は、問題解決力の逆で、自分からアウトプットして相手を納得させる力を意味します。


特にビジネスにおいては、相手を感情だけで動かすことは難しいですよね。


しっかりとロジカルに説明して、初めてプレゼンを成功させることができます。

コミュニケーションの円滑化

論理的思考力が身につけば、日常のコミュニケーションにも良い影響があると考えます。


論理的思考力により、相手の意見をしっかりと理解し、また自分の意見も整理して伝えることができます。


その結果、お互いの意見をすり合わせて、適切な結論を導き出すことができるでしょう。

かじつそろばん教室の指導方針

かじつそろばん教室は、計算だけで終わらせないという理念で運営しています。


そろばんのやり方をただ教えるだけでなく、指導における生徒たちとのコミュニケーションを通して、


今回のテーマである論理的思考力も育むような指導を心がけています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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